【2025】大阪関西万博で発表される未来の最新技術TOP5!

万博と言えば、「未来を感じる新しい技術」と考える人も多いかもしれません。
2025年4月から開催されている大阪関西万博では、日本はもちろん、各国のパビリオンでさまざまな展示が行われています。
最先端のテクノロジーが集結しているため、私たちの暮らしを変える可能性を秘めた技術が続々と登場しています。
どのようなテクノロジーが注目されているのか、気になる人は多いでしょう。
そこで今回は、万博で発表される「未来の最新技術」TOP5を紹介します。
2025大阪関西万博で発表される未来の最新技術TOP5
大阪関西万博で展示中の国内パビリオンでは、未来を感じる最新技術が多数発表されています。
早速、どのような技術が展示されているのか詳しく見ていきましょう。
🔸空飛ぶクルマ
近未来の生活を体感できる注目の技術に、「空飛ぶクルマ」があります。
ANAやSkyDriveなどが運航に参加しています。
空飛ぶクルマは、電動化・自動化といった先端技術と垂直離着陸(VTOL)機能を活用し、都市部や観光地間をスムーズに移動できる次世代型モビリティです。
クルマのように日常的に使える空の移動手段として開発が進められており、2025年の大阪・関西万博では、EXPO会場内外でのデモ飛行が実施される予定です。
🔸メタネーション技術
メタネーション技術とは、CO₂と水素を反応させて都市ガスの主成分であるメタンを合成する技術です。
すでに施工されているガス導管や機器がそのまま使えるため、インフラを活かしながら脱炭素を推進できるのが特徴です。
大阪関西万博の日本ガス協会が手がけるパビリオン「おばけワンダーラボ」では、生ごみや回収されたCO2を使うカーボンニュートラルな燃料、e-メタンをつくる様子を見学できます。
また、オリジナルキャラクターのミッチーが未来の都市ガスを楽しく解説してくれます。
見学には事前予約が必要になるため、万博に出かける前に確認しておきましょう。
🔸空飛ぶ手術室
「空飛ぶ手術室」は、遠隔操作によって医師が離れた場所から手術を行える技術です。
大阪関西万博では、朝日インテックとパソナグループが共同で展示しています。
将来的には山間部や離島、海上でも高度な治療を可能にする技術として注目されています。
未来の眠りを体験できるベッドも展示されているため、医療の最先端に触れられるパビリオンに、訪れてみてはいかがでしょうか。
🔸CUCO-SUICOMドーム
大阪関西万博に登場する「CUCO-SUICOMドーム」は、CO₂を原料に活用した環境配慮型のコンクリートでできた建物です。
日本を代表する大手ゼネコン、鹿島建設の最先端技術が使用されています。
子どもたちが環境技術を体験できる「サステナドーム」として活用され、温暖化やSDGsについて楽しく学べる場となっています。
🔸3Dプリンター製作のトイレ
2025年大阪・関西万博に登場する「3Dプリンター製の土のトイレ」は、自然素材の土を使って建設された環境配慮型の建物です。
建築家・浜田晶則氏が設計し、土に藁や海藻のりを混ぜて強度と粘性を高め、3Dプリンターで外装パネルや外構を出力しています。
このトイレは、素材に土を使っているため使用後は自然に還せるというのが特徴です。
地層のような曲線美とサステナビリティを融合させており、万博の理念を象徴する未来型建築として注目されています。
2025大阪関西万博の開催期間やチケット購入方法
開催期間 | 2025年4月13日〜10月13日(月) |
会場 | 大阪・夢洲(ゆめしま) |
チケット購入方法 | ・公式サイトの「万博ID登録」後にデジタルチケットを購入・コンビニや旅行代理店で紙チケット/引換券を購入 |
チケット種類 | ・日時指定チケット・予約可能引換券(混雑日を除き午前11時以降に自由入場可能) |
当日券 | 入場ゲート前案内所で空きがあれば販売(※混雑時は待機列発生の可能性あり) |
2025年大阪・関西万博は、大阪・夢洲を会場に、2025年4月13日から10月13日まで、184日間開催されます。
チケットは、公式ウェブサイトの「万博ID登録サイト」でIDを作成後、デジタルチケットサイトで来場日時を指定して購入できます。
また、コンビニや旅行代理店でも紙チケットや引換券の購入が可能で、予約不要の「予約可能引換券」もあります。
来場当日でも、会場の入場ゲート前案内所で当日券の購入が可能ですが、事前購入がおすすめです。
まとめ
2025年大阪・関西万博では、空飛ぶクルマやリモート手術室など、日常を変える未来の技術が発表されています。
見て、触れて、体験できる展示が豊富に用意されているので、テクノロジーに詳しくない方でも十分に楽しめる内容です。
期間限定の万博だからこそ、今しか体験できない展示が揃っています。
友人や家族で楽しめる万博に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。